男子テニスのバンク・エリック・ストゥルザ・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)シングルス2回戦で、世界ランク88位の
M・ククシュキン(カザフスタン)を6-4, 6-3のストレートで下してベスト8進出を果たした第2シードの
錦織圭が24日、自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」を更新し「今日もいい形で勝つことが出来ました」と試合を振り返った。
>>錦織vsアンダーソン 1ポイント速報<<>>錦織らジュネーヴOP対戦表<<今大会、上位4シードが1回戦免除のため、錦織はこの日が初戦だった。
第1セットはミスが目立ち、第9ゲームで2本のブレークポイントを握られたが、ククシュキンのミスにも助けられ、ピンチをしのいでこのセットを先取。
続く第2セット、徐々に調子を上げて得意のストロークを軸にポイントを重ね、第2ゲームでブレークに成功。これで勢いに乗った錦織が試合の主導権を握り、1時間22分で勝利した。
準々決勝では、世界ランク62位の
K・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。
上位シード勢が順当に勝ち進んだ場合、準決勝で第4シードの
J・イズナー(アメリカ)か第5シードの
S・ジョンソン(アメリカ)、決勝で第1シードの
S・ワウリンカ(スイス)と対戦する組み合わせ。
28日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に向けて最後の調整を行うため、急遽今大会出場に踏み切った錦織は「すごくいい街で過ごしやすいので、今週頑張ってフレンチ(全仏オープン)に入りたいと思います」と意気込んだ。
■関連ニュース■
・錦織棄権にジョコがエール・錦織14位へ浮上 最終戦ランク・錦織 最終調整、6年ぶりの試み