男子テニスツアーの下部大会である釜山オープン(韓国/釜山、ハード、ATPチャレンジャー)は21日、シングルス決勝が行われ、世界ランク134位の
添田豪は第2シードの
V・ポスピシル(カナダ)に1-6, 2-6のストレートで完敗し、今季初優勝とはならなかった。
>>錦織らジュネーヴOP対戦表<<この試合、ポスピシルに9本のサービスエースを決められた添田は、5度のブレークを許してわずか55分で敗れた。
添田は、2015年の国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦、日本vsカナダ時に続いてポスピシルに2連敗となった。
今季は、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で予選を突破して2年ぶりに本戦に出場。2017サンタイジ・チャレンジャー(台北/台湾、ハード、ATPチャレンジャー)とフィラ・ソウル・オープン・チャレンジャー(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)ではベスト8進出を果たした。
一方、勝利したポスピシルは今回が今季初のタイトルだった。
26歳のポスピシルは現在世界ランク106位。3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では、
A・マレー(英国)をストレートで下す金星をあげて3回戦進出を果たした。2014年には世界ランキングで自己最高の25位を記録している。
■関連ニュース■
・添田豪が結婚 錦織ら式に出席・錦織らジュネーヴ 組み合わせ・錦織棄権にジョコがエール