男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は18日、シングルス3回戦が行われ、第6シードの
M・チリッチ(クロアチア)が第9シードの
D・ゴファン(ベルギー)を6-3, 6-4のストレートで下し、大会6年ぶり2度目のベスト8進出を果たした。
>>錦織vsデルポ 1ポイント速報<<>>錦織らBNLイタリア国際対戦表<<この日、チリッチはトータルで7本のサービスエースを叩き込んでゴファンに1度のブレークしか許さず、自身は3度のブレークに成功して1時間25分で勝利した。
準々決勝では、第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)と
J・イズナー(アメリカ)の勝者と対戦する。
世界ランク8位のチリッチは、5月のTEB BNPパリバ・イスタンブール・オープン(トルコ/イスタンブール、レッドクレー、ATP250)で今季初のタイトルを獲得。しかし、前週のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)では初戦の2回戦で姿を消していた。
過去のBNLイタリア国際では、2011年のベスト8進出が最高成績。
一方、敗れた世界ランク10位のゴファンは今大会、1回戦でラッキールーザーの
T・ベルッチ(ブラジル)、2回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)をいずれも逆転で下して3回戦へ駒を進めていたが、チリッチに敗れて3年連続のベスト8進出とはならなかった。
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