女子テニスのカンガルーカップ国際女子オープンテニス2017(日本/岐阜、ハードコート)は5日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
奈良くるみが世界ランク233位の
秋田史帆を6-1, 6-3のストレートで下し、ベスト4進出を果たした。
この日、奈良は秋田に1度のブレークを許すも、自身はそれを上回る5度のブレークに成功し、1時間36分で勝利を手にした。
準決勝では、第3シードの
ヂュー・リン(中国)と対戦する。
世界ランク97位の奈良は今大会、1回戦で
V・ウォンテンシャイ(タイ)、2回戦で世界ランク263位の
岡村恭香を下しての勝ち上がり。
また、今大会には左膝の手術から復帰した46歳の
伊達公子がワイルドカードで出場していたが、第3シードのリンに2-6, 2-6のストレートで敗れ、約1年4カ月ぶりの復帰戦は黒星となった。
昨年のカンガルーカップでは、
桑田寛子が優勝を飾った。
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