男子テニスのエストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)は2日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク113位の
ダニエル太郎が同89位のR・オリヴォ(アルゼンチン)を7-6 (7-2), 4-6, 7-5のフルセットで破り、初戦突破を果たした。
この日、ファイナルセットでオリヴォにブレークを許す苦しい展開から2時間55分のロングマッチを制したダニエル太郎は、2回戦で予選勝者の
B・フラタンジェロ(アメリカ)と対戦する。
今シーズン、ダニエル太郎は3月に下部大会のコパ・シティ・ティグレ(アルゼンチン/ティグレ、ハード、ATPチャレンジャー)で優勝。その決勝戦では蜂に刺されるハプニングが起きる中、元世界ランク21位の
L・メイヤー(アルゼンチン)をフルセットで破ったことを自身のフェイスブックで明かしている。
この日、その他では前週のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)で大活躍を見せたの
杉田祐一は第5シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)にストレートで敗れ、2回戦進出とはならなかった。
シード勢では第6シードの
J・ソウサ(ポルトガル)、第7シードの
K・エドモンド(英国)が初戦で姿を消した。
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