男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は27日、シングルス3回戦が行われ、第5シードの
D・ゴファン(ベルギー)は世界ランク56位の
K・カチャノフ(ロシア)に7-6 (9-7), 3-6, 4-6の逆転で敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
>>杉田vsティエム 1ポイント速報<<>>バルセロナOP対戦表<<前週のモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で
N・ジョコビッチ(セルビア)を破る活躍を見せたゴファン。この日は20歳の若手カチャノフの強打に苦しみ、第2セットからは1度もブレークすることが出来ず、2時間34分で力尽きた。
ゴファンを破ったカチャノフは、昨年の成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)でツアー初優勝。今年は早期敗退が続いていたが、今大会では勢いに乗っている。準々決勝は同じくノーシードの
H・セバリョス(アルゼンチン)と対戦する。
同日の3回戦では、
杉田祐一が第7シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)をストレートで破る金星をあげ、第4シードのD・ティエムとの準々決勝へ駒を進めた。
また、この日はゴファンとカレノ=ブスタの他にも第6シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第8シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第17シードの
B・ペール(フランス)のシード勢も3回戦で姿を消した。
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