女子テニスのTEB BNPパリバ・イスタンブール・カップ(トルコ/イスタンブール、ハード、WTAインターナショナル)は26日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカードで出場の16歳 D・ヤストリムスカ(ウクライナ)がラッキールーザーで出場の18歳
A・カリンスカヤ(ロシア)に6-1, 6-4のストレートで勝利し、大会初のベスト8進出を果たした。
この試合、ヤストリムスカはカリンスカヤに3度のブレークを許したが、自身はその倍以上となる7度のブレークに成功し、1時間7分で勝利した。
準々決勝では、世界ランク97位のJ・セペロバと同82位の
S・ソリベス=トルモ(スペイン)の勝者と対戦する。
ヤストリムスカは、今大会にワイルドカードで出場。1回戦で第8シードの
A・ペトコビッチ(ドイツ)に3-6, 6-0, 6-3の逆転で下す金星を上げて2回戦に駒を進めていた。
現在の世界ランクは420位。昨年のウィンブルドン・ジュニア(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では準優勝を飾っている。
また、今大会には日本勢から
日比野菜緒が出場していたが、1回戦で予選勝者の
A・カダントゥ(ルーマニア)に6-2, 0-6, 3-6の逆転で敗れ、初戦で姿を消した。
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