女子テニスのTEB BNPパリバ・イスタンブール・カップ(トルコ/イスタンブール、ハード、WTAインターナショナル)は26日、シングルス1回戦が行われ、
日比野菜緒が予選勝者の
A・カダントゥ(ルーマニア)に6-2, 0-6, 3-6の逆転で敗れ、2回戦進出とはならなかった。
この試合、日比野はファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が37パーセントと自身のサービスゲームで苦しみ、試合を通じて9度のブレークを許して2時間33分で敗れた。
22歳の日比野は今季、3月のALYA マレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、ハード、インターナショナル)で準優勝。アビエルトGNP保険オープン(メキシコ/モンテレイ、ハード、WTAインターナショナル)ではダブルスでツアー初のタイトルを獲得した。
現在の世界ランクは80位で、46位の
大坂なおみ、52位の
土居美咲、70位の
尾崎里紗に次いで日本女子勢で4番手に位置している。
今大会、日比野は
D・コビニッチ(モンテネグロ)とのペアを組んで第3シードでダブルスにも出場。1回戦ではN・グエル/
L・ポウス・ティオ(スペイン)組を逆転で下してベスト8に進出しており、準々決勝ではN・ザラミズ(ロシア)/ クデルメトバ(ロシア)組と対戦する。
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