男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は27日、シングルス3回戦が行われ、ラッキールーザーの
杉田祐一が第7シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)に6-3, 6-3のストレートで勝利し、大会初のベスト8進出を果たした。
>>杉田祐一vsカレノ=ブスタ 1ポイント速報<<両者は今回が初の対戦。
今大会、杉田は予選2回戦で敗退。しかし、第2シードの
錦織圭が右手首の負傷を理由に棄権したため、ラッキールーザーとして本戦出場を果たした。
1回戦では、元世界ランク5位の
T・ロブレド(スペイン)を6-4, 6-3のストレートで下して大会初勝利。2回戦では、第9シードの
R・ガスケ(フランス)を4-6, 6-3, 7-6 (7-3)の逆転で破る金星を上げてベスト16進出を果たした。
対するカレノ=ブスタは、初戦の2回戦で世界ランク74位の
A・セッピ(イタリア)を6-4, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
今季はリオ・ オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)で準優勝、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)ではベスト4進出。3月には世界ランクで自己最高の19位を記録するなど好調をキープしている。
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