男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は24日、シングルス1回戦が行われ、ラッキールーザーで出場の
杉田祐一が元世界ランク5位の
T・ロブレド(スペイン)を6-4, 6-3のストレートで破り、大会初の2回戦進出を果たした。
>>バルセロナ対戦表<<この試合、杉田は第1セットで攻撃的なテニスを展開し、セットを奪う。第2セットでもロブレドのセカンドサーブでポイントを重ね、試合を有利に進めた。5度目のマッチポイントでサービスエースを決め、1時間16分で勝利した。
2回戦では第9シードの
R・ガスケ(フランス)と対戦する。両者は今回が初の対戦。
28歳の杉田は現在世界ランキング91位。昨年自身初のトップ100入りを果たし、今年は既に慶應チャレンジャー国際テニストーナメント(日本/横浜、ハード、ATPチャレンジャー)とピンシャン・オープン(中国/深セン、ハード、ATPチャレンジャー)でタイトルを獲得している。
一方、敗れたロブレドはこれまでツアー12勝をあげており、フェデラーやジョコビッチにも勝利を収めた事のある選手。現在は怪我によるツアー離脱で世界ランキング288位となっているため、今大会はプロテクトランキングによる出場だった。
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