男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ 準々決勝が4月7日から9日にかけて行われる。
デビスカップは、初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルスをそれぞれ行う。2日目にダブルス1試合、最終日の3日目は両国1位と2位同士のシングルス2試合の合計5試合が行われ、3勝した国が勝利する。
準々決勝では、第3シードのイギリスが第6シードのフランスと、第7シードのベルギーがイタリアと、第8シードのセルビアがスペインと、オーストラリアがアメリカと対戦する。
2月のデビスカップ ワールドグループ1回戦に続き、
A・マレー(英国)、
R・ナダル(スペイン)、
G・モンフィス(フランス)らは大会を欠場することを表明した。
日本は、2月のワールドグループ1回戦でフランスと対戦したが、1勝4敗で敗れて9月のプレーオフ(入れ替え戦)でワールドグループ残留をかけて戦うことが決定している。
昨年のデビスカップ ワールドグループ決勝では、
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を擁するアルゼンチンが1勝2敗の崖っぷちに立たされるも、クロアチアを逆転で破って初優勝を飾った。
7日に開幕するワールドグループ準々決勝の組み合わせは下記の通り。
イタリア vs (7)ベルギー(ベルギー/シャルルロワ、ハード)
オーストラリア vs アメリカ(オーストラリア/ブリスベン、ハード)
(6)フランス vs (3)イギリス(フランス/ルーアン、クレー)
(8)セルビア vs スペイン(セルビア/ベオグラード、ハード)
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