男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は27日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
S・ワウリンカ(スイス)が世界ランク53位の
M・ジャジーリ(チュニジア)を6-3, 6-4のストレートで下し、3年ぶり3度目のベスト16進出を果たした。
>>錦織vsデルボニス 1ポイント速報<<>>錦織らマイアミOP対戦表<<この日、ファーストサービスが入った時に82パーセントの高い確率でポイントを獲得したワウリンカは、ジャジーリに与えた6度のブレークポイントを全て死守。自身は2度のブレークに成功して1時間10分で勝利した。
4回戦では、第16シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。両者は今回が2度目の対戦でズベレフの1勝。ズベレフは同日の3回戦で、第18シードの
J・イズナー(アメリカ)を6-7 (5-7), 7-6 (9-7), 7-6 (7-5)の逆転で下しての勝ち上がり。
マイアミ・オープンに今年で9度目の出場となるワウリンカだが、過去の最高成績は2009・2014・2017年のベスト16と好成績を残すことが出来ていない。昨年は初戦の2回戦で
A・クズネツォフ(ロシア)にストレートで敗れていた。
今季は、未だツアー優勝こそないが、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト4進出、直近のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で準優勝を飾るなど好調を維持している。
■関連ニュース■
・フェデラーとワウリンカの関係・交際相手ワウリンカの前で勝利・錦織 準決勝までノーシード