男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は25日、シングルス2回戦が行われ、第6シードのD・ティエムは世界ランク62位の
B・チョリッチ(クロアチア)に1-6, 5-7のストレートで敗れ、初戦で姿を消す波乱に見舞われた。
>>錦織vsベルダスコ1ポイント速報<<>>マイアミOP対戦表<<この日、第1セットを落としたティエムは、第2セットの第10ゲームでセットポイントを握った。しかし、このチャンスを活かすことが出来ず、怒りからラケットを叩きつけてしまった。
その後、雨による悪天候の影響で、試合は一時中断。再開後は1ゲームも取れずに1時間30分で敗れた。
23歳のティエムは2015年のマイアミ・オープンでベスト8へ進出。昨年は4回戦で
N・ジョコビッチ(セルビア)にストレートで敗れた。
一方、勝利した若手期待のチョリッチは、3回戦でノーシードのA・マンナリノと対戦する。マンナリノは2回戦で第32シードの
P・ロレンジ(イタリア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
■関連ニュース■
・錦織 対戦したティエム評価・錦織の山 シード敗退続出・1ポイントでラケット2本破壊