男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は17日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
錦織圭は第17シードの
J・ソック(アメリカ)に3-6, 6-2, 2-6のフルセットで敗れ、大会初のベスト4進出を逃した。もし勝利していた場合、第9シードの
R・フェデラー(スイス)との準決勝だったが、実現とはならなかった。
>>錦織vsソック 1ポイント速報<<>>BNPパリバ対戦表<<両者は今回が3度目の対戦で1勝1敗のタイ。2013年のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)2回戦は錦織、2014年の上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)2回戦はソックが勝利している。
錦織は初戦の2回戦で世界ランク41位の
D・エヴァンス(英国)、3回戦で第25シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)、4回戦で同60位の
D・ヤング(アメリカ)をそれぞれストレートで下しての勝ち上がり。
一方のソックは、3回戦で第12シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を逆転で破ると、続く4回戦でも
M・ジャジーリ(チュニジア)を逆転で下して準々決勝へ駒を進めた。
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