男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2017(日本/神奈川県、ハード、ATPチャレンジャー)は4日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
杉田祐一が予選勝者のB・モット(オーストラリア)に苦戦するも、4-6, 7-6 (8-6), 6-2の逆転で下して決勝進出を果たし、初優勝に王手をかけた。
この日、第2セットをタイブレークの末に取りセットカウント1-1に追いついた杉田は、ファイナルセットで7度のブレークチャンスから3度のブレークに成功し、2時間19分で勝利を手にした。
決勝では、予選勝者のクォン・スンウ(韓国)と対戦する。スンウは準決勝で
伊藤竜馬を6-4, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
前日の準々決勝では快進撃を続けていた
上杉海斗(慶應義塾大学3年)が伊藤からマッチポイントを握るも、7-6 (7-3), 2-6, 6-7 (2-7)の逆転で敗れて惜しくもベスト4進出を逃してた。
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