女子テニスツアーのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(UAE/ドバイ、ハード、WTAプレミア)は19日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク56位の
大坂なおみが同117位の
K・チャン(台湾)を6-2, 6-4のストレートで下し、初戦突破を果たした。
この試合、大坂はチャンに3度のブレークを許すも、自身は6度チャンのサービスゲームを破り、1時間19分で勝利した。
2回戦では、第13シードの
K・ベルテンス(オランダ)と
C・マーケイル(アメリカ)の勝者と対戦する。
19歳の大坂は、今季開幕戦のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、インターナショナル)でベスト8進出を果たすも、準々決勝で途中棄権。続く全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では2回戦で
J・コンタ(英国)にストレートで敗れた。今大会は今シーズン3大会目。
その他の日本勢では
土居美咲が出場しており、1回戦で
M・ブレングル(アメリカ)と対戦する。
尾崎里紗、
日比野菜緒、
森田あゆみは予選で敗退した。
シード勢は第1シードが
A・ケルバー(ドイツ)、第2シードが
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)、第3シードが
D・チブルコワ(スロバキア)、第4シードが
A・ラドワンスカ(ポーランド)、第5シードが
G・ムグルサ(スペイン)、第7シードが
E・スイトリナ(ウクライナ)、第8シードが
E・ヴェスニナ(ロシア)。
上位8シードは1回戦免除のため、2回戦からの出場。第6シードで出場予定だったコンタは左足の怪我を理由に欠場。その枠にはラッキールーザーで
M・ミネッラ(ルクセンブルグ)が入った。
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