13日から開幕する男子テニスのアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)に、世界ランク5位の
錦織圭が第1シードで出場する。
>>アルゼンチンOP対戦表<<2013年からは4年連続でメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード、ATP250)に出場し、前人未到の4連覇を達成。
しかし今年は5連覇を狙わず、アルゼンチン・オープンと20日からのリオ・オープン(ブラジル/ リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)のクレー2大会に向けて調整している。
クレー2大会のスケジュールにしたことについて、昨年12月の「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE presented by Qatar Airways(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」の会見では「新たな挑戦ではあります。クレーでいい活躍が出来ているからこそ、ポイントを取りにいくのは大きな判断」とコメントしていた。
さらに全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の会見で、国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本対フランス(日本/東京、ハード)の欠場を発表した際は「スケジュールが合わなかったので、それが1番の原因ではあります。今、チームとしてすごく強くなっているので、上まで行きたい気持ちはある」と、これまで以上の結果を残すために下した決断だったことを明かした。
全豪オープンから約3週間の充電期間を経た錦織は初戦の2回戦で、世界ランク52位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)と同76位の
F・バグニス(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
上位シード勢が勝ち上がった場合、準々決勝で第6シードの
J・ソウサ(ポルトガル)、準決勝で第3シードの
D・フェレール(スペイン)、決勝で第2シードの
P・クエバス(ウルグアイ)と対戦する組み合わせ。
昨年のアルゼンチン・オープンは、D・ティエムが
R・ナダル(スペイン)や
N・アルマグロ(スペイン)らを破り、優勝している。
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