男子テニスの下部大会であるキャタピラー・バーニー国際(オーストラリア/バーニー、ハード、ATPチャレンジャー)は3日、シングルス準決勝が行われ、第8シードの
サンティラン晶は世界ランク251位のB・モット(オーストラリア)に6-7 (6-8), 7-5, 4-6のフルセットで敗れ、決勝進出を逃した。
この試合、サンティランは第1セットを接戦の末に落とすが、続く第2セットでは、相手にブレークを許さず、セットを奪った。しかし、第3セットではファーストサーブの確率を44パーセントまで落としたサンティランは、2時間26分で敗れた。
19歳のサンティランは、現在世界ランキング207位。自身2度目のグランドスラムとなった今年の全豪オープンでは予選から出場し、1回戦をストレートで勝利したが、2回戦では当時世界ランク141位の
T・ファビアーノ(イタリア)にフルセットで敗れている。
生まれは東京で、オーストラリア人の父親と日本人の母親を持つハーフ。昨年はフューチャーズ5大会でタイトルを獲得し、世界ランキングを400位以上あげる活躍を見せた。
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