女子テニスツアーの台湾オープン(台湾/台北、ハード、WTAインターナショナル)は2日、シングルス2回戦が行われ、元世界ランク4位の
S・ストーサー(オーストラリア)が予選勝者の
D・ヤクポビッチ(スロベニア)(スロベニア)に3-6, 7-5, 6-3の逆転で勝利し、準々決勝進出を果たした。
この試合、9本のサービスエースを決めたストーサーは、7度のブレークに成功し、2時間13分の接戦を制した。
準々決勝では、世界ランク71位のS・ペンと対戦する。両者は今回が7度目の対戦で、ストーサーの6連勝中。
32歳のストーサーは、現在世界ランク23位。1999年にプロ転向してから、これまでに8大会で優勝を飾っている。2011年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では四大大会初のタイトルを獲得した。
しかし、今シーズンは序盤から苦しい試合が続き、ブリスベン国際(オーストラリア/ ブリスベン、ハード、WTAプレミア)、アピア国際(オーストラリア/シドニー、ハード、WTAプレミア)、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の3大会連続で初戦敗退を喫していた。
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