8日、株式会社アートスポーツが主催する「第2回 ルコックスポルティフカップ」に特別ゲストとして登場した女子テニスで世界ランク94位の
日比野菜緒がtennis365.netのインタビューに応じ、11月26日に行われた「日清食品 ドリームテニスARIAKE 2016 presented by P&G 東日本大震災復興チャリティイベント」で共演した
錦織圭について「ダブルスを組むなんて、夢のまた夢だと思ってたので、企画を聞いた時はびっくりしました」と語った。
ドリームテニスARIAKEでは錦織vs
A・ロディック(アメリカ)や、錦織/ 日比野vs
ダニエル太郎/
大坂なおみ、錦織/
M・チャン(アメリカ)vsロディック/ ダニエルなどのエキシビションマッチが行われた。
「オリンピックくらいから(錦織と)お話するようになって、まさか同じコートに立てると思ってなかったです。凄い気さくな感じで、私たちと同じレベルで楽しんでくれたので、凄い楽しかったです」
続けて「お会いしてみると、オンコートとオフコートの切り替えが出来ていて、トップ選手には欠かせない集中力が凄いです。さっきまでニコニコしてたのに、次見たら凄く真剣にトレーニングをされていて、凄いと思いました」とトップで活躍する錦織の印象を話した。
今年は大坂ら女子選手の活躍も多く見られた年でもあったが、それは活力になっているか聞くと「大坂さんが活躍してくれて、日本のテニスに興味を持って下さる方が増えてるのは事実だと思うんですけど、私自身としては大坂さんが活躍してるから自分も頑張ろうとなっている訳ではないですね」と心境を明かし、その話し方には力強さが見えた。
また、活力のもとになっている選手は
伊達公子と語った日比野は「リハビリしているところも実際に見たりして、どこからエネルギーが湧いてくるんだろうって不思議に思っています。本当にテニスが好きだっていう気持ちだけでやってらっしゃると言っていたので、私も純粋にテニスを頑張ろうと伊達選手を見てて思います」と影響を受けている様子だった。
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