テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE presented by Qatar Airways(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(以下、Coca-Cola IPTL)はインドラウンド初日の9日、ジャパン・ウォリアーズがUAEロイヤルズに25-20で勝利し、2位へ浮上した。
この日、レジェンドシングルスに登場した
M・サフィン(ロシア)は
G・イバニセビッチ(クロアチア)を6-3で下し、今大会初勝利を飾った。
続く女子シングルスでは
奈良くるみが
A・イバノビッチ(セルビア)に1-6で敗れるも、ミックスダブルスを接戦で取り、男子ダブルスに登場した
JJ・ロジェール(アンティル)/
F・ベルダスコ(スペイン)組が
T・ベルディヒ(チェコ共和国)/
P・クエバス(ウルグアイ)組に6-0の完勝。
最後は男子シングルスでベルダスコがベルディヒとの対戦を制し、ジャパン・ウォリアーズが勝利した。
>ジャパン・ウォリアーズ選手一覧<対戦成績は下記のとおり。
ジャパン・ウォリアーズ 25-20 UAEロイヤルズ【第1試合 レジェンドシングルス】
M・サフィン 6-3 G・イバニセビッチ
【第2試合 女子シングルス】
奈良くるみ 1-6 A・イバノビッチ
【第3試合 ミックスダブルス】
JJ・ロジェール/
J・ヤンコビッチ(セルビア) 6-5 (7-5)
D・ネスター(カナダ)/ A・イバノビッチ
【第4試合 男子ダブルス】
JJ・ロジェール/ F・ベルダスコ 6-0 T・ベルディヒ/ P・クエバス
【第5試合 男子シングルス】
F・ベルダスコ 6-6 T・ベルディヒ
「Coca-Cola IPTL」は1セット6ゲーム先取による5セットマッチの団体戦。男子シングルス・女子シングルス・男子ダブルス・ミックスダブルス・男子レジェンドシングルスを1セットずつ行い、開催国チームがこの試合順を決めることができる。
勝敗は5セット間で獲得したゲーム数の合計で決まる。各セット、1度だけ選手交代が可能で、ゲーム中にコーチングタイムアウトを取ることが出来る。リターンゲームでは1セットに1回だけポイントが2倍になる「コカ・コーラパワーポイント」や、同点の際はタイブレーク方式で勝敗を決める「シュートアウト」などIPTL独自のルールが盛り込まれている。
また、各チームがそれぞれの開催国において独自のラウンドロビン方式(リーグ総当たり)にて試合を行う。ラウンドロビン終了時に上位の2チームが決勝へと進み、その勝者がIPTLの優勝チームとなる。
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