男子テニスの最終戦であるATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)が13日に開幕する。今大会に出場する世界ランク5位の
錦織圭(日本)は9日、オフィシャルアプリ「KEI NISHIKORI」を更新し、現地ロンドンで調整している動画を投稿した。
>>ファイナルズ組み合わせ表<<「ロンドンでの最初の練習」と綴った錦織は、13日に開幕するATPワールドツアー・ファイナルズで
A・マレー(英国)、
S・ワウリンカ(スイス)、
M・チリッチ(クロアチア)がいるグループ・ジョン マッケンローに入った。もう一方のグループ・ イバン レンドルには
N・ジョコビッチ(セルビア)、
M・ラオニチ(カナダ)、
G・モンフィス(フランス)、
D・ティエム(オーストリア)が入っている。
錦織はATPワールドツアー・ファイナルズに3年連続の出場。初出場の2014年は、予選ラウンドロビンで
R・フェデラー(スイス)に敗れたが、
D・フェレール(スペイン)とマレーを下して決勝トーナメントに進出。準決勝では第1シードのジョコビッチにフルセットで敗れた。
昨年は予選ラウンドロビンで
T・ベルディヒ(チェコ共和国)に勝利したが、ジョコビッチとフェデラーに敗れて、2年連続の決勝トーナメント進出とはならなかった。
昨年はジョコビッチが決勝でフェデラーを破り、史上初となる4連覇の快挙を達成すると同時に、5度目の優勝を飾った。
錦織は14日の初戦で、今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を制したワウリンカと対戦する。両者は今回が7度目の対戦で、錦織の2勝4敗。8月の全米オープン準決勝では錦織が逆転で敗れた。
>>1ポイント速報 錦織vsワウリンカ<<
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