男子テニスのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は2日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの
錦織圭が世界ランク28位の
V・トロイキ(セルビア)を6-2, 7-5のストレートで下し、2007年にプロ転向してからツアー通算300勝を達成すると同時に、5年連続のベスト16進出を果たした。
>>錦織vsトロイキ 1ポイント速報<<>>パリバ・マスターズ対戦表<<トロイキは1回戦でA・マンナリノを6-4, 3-6, 7-6 (7-5)のフルセットで下しての勝ち上がり。
今年のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)2回戦で主審の判定に納得がいかず、暴言を吐くなどで罰金の処分を受けた。また、2013年にはドーピング規定違反(血液検査拒否)をしたことで、1年6カ月の出場停止処分を受けた過去もある。
先月の上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)では
R・ナダル(スペイン)をストレートで破る活躍を見せた。
一方、錦織は上位シード勢が順当に勝ち進んだ場合、錦織は3回戦で第11シードの
JW・ツォンガ(フランス)、準々決勝で第4シードのM・ラオニチ、準決勝で第2シードの
A・マレー(英国)と対戦する組み合わせ。
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