国内テニスツアーの第91回三菱全日本テニス選手権大会(東京/有明コロシアム、ハード)は23日、男子シングルス本戦1回戦が行われ、諱 五貴(明治大)が飯野翔太(伊予銀行)を6-1, 6-1のストレートで下し、初戦突破を果たした。
2回戦では第6シードの片山 翔(伊予銀行)と対戦する。
予選から勝ち上がった西脇一樹(明治大)は、同じく予選勝者の松崎勇太郎(早稲田大)を6-4, 6-4のストレートで下し、第13シードの綿貫 裕介(橋本総業ホールディングス)との2回戦へ駒を進めた。
渋田大樹(明治大)は福田 創楽(三菱 電機)に6-2, 5-7, 3-6の逆転で敗れた。
諱、西脇、渋田の3人は、明治大学の主力として同校30年ぶりの全日本大学対抗テニス王座決定試合(東京/有明テニスの森公園、ハード)出場に貢献し、準優勝を果たした。
また、その他の現役大学生からは竹元 佑亮(関西大)、島袋 将(早稲田大)、坂井勇仁(早稲田大)、古田伊蕗(早稲田大)、逸崎凱人(慶應義塾大)、望月勇希(中央大)、大和田秀俊(中央大)が2回戦進出を決めた。
昨年の男子シングルスでは内山 靖崇(北日本物産)が決勝で添田 豪(GODAIテニスカレッジ)を下し、初優勝を果たした。
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