大学テニスの日本一を決める全日本大学対抗テニス王座決定試合(東京/有明テニスの森公園、ハード)は15日、男子の準決勝が行われ、第2シードの明治大学(関東第二代表)が近畿大学(関西第二代表)を7-2で下し、33年ぶりの優勝に王手をかけた。
勝利した明治大学は決勝で、第1シードの早稲田大学(関東第一代表)と対戦する。
近畿大学は準々決勝で信州大学(北信越代表)を下しての勝ち上がり。
準決勝の結果詳細は下記のとおり。
【準々決勝】
[4]近畿大学 2-7 [2]明治大学
D1 高木智/ 長谷川聡 7-6 (7-5), 6-7 (3-7), 2-6
諱五貴(日本)/ 渋田大樹
D2 保々皓祐/ 恒松優也 2-6, 4-6 西脇一樹/ 切詰魁
D3 小野和哉/ 矢ノ川歩 6-4, 6-3 田鍋佑輔/ 合戸廉太朗
S1 長谷川聡 4-6, 2-6 諱五貴
S2 高木智 4-6, 1-6 西脇一樹
S3 恒松優也 6-0, 6-7 (4-7), 3-6 渋田大樹
S4 小野和哉 1-6, 0-6 切詰魁
S5 松本樹 6-4, 7-5 本城和貴
S6 高木修 7-6 (7-4), 3-6, 5-7 池添克哉
近畿大学シングルス2の恒松
今大会男子は第1シードが早稲田大学(関東第一代表)、第2シードが明治大学(関東第二代表)、第3シードが関西大学(関西第一代表)、第4シードが近畿大学(関西第二代表)。
シードの4校と鹿屋体育大学(九州代表)、信州大学(北信越代表)は準々決勝から登場する。
今大会は各地区予選を勝ち抜いた10校で争われ、ダブルス3本、シングルス6本の計9本勝負。
昨年の同大会では早稲田大学が11年連続23度目の優勝を果たした。昨年準優勝の慶應義塾大学は関東地区大会で敗れ、2013年から続いていた連続出場が途絶えた。
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