男子テニスの楽天ジャパン・オープン(東京/有明コロシアム、ハード、ATP500)は6日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
G・モンフィス(フランス)が
G・シモン(フランス)を6-1, 6-4のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。
>>楽天OP対戦表<<この日、モンフィスは第1セットをあっさり先取したが、第2セットはシモンの強打に押されてリードを許す。第5ゲームの30-30の時には、サーブ・アンド・ボレーをした時に左足首を捻ってしまい、試合は一時中断。
試合続行が危ぶまれたが、息を吹き返したモンフィスが5ゲームを連取し、4連敗中だったシモンをストレートで下した。
対戦成績はモンフィスの2勝6敗。
準々決勝では、第7シードの
I・カルロビッチ(クロアチア)と
J・ティプサレビッチ(セルビア)の勝者と対戦する。
30歳のモンフィスは2010年の楽天ジャパン・オープンで準優勝しており、今年は初戦敗退した2013年以来3年ぶりの出場。
また、今シーズンのモンフィスは好調で、シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)で約2年半ぶりのツアー優勝を飾り、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、グランドスラム)では8年ぶりの四大大会4強入りを果たした。
今大会は第1シードの
錦織圭が2回戦で臀部の痛みにより棄権。第3シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)と第8シードの
F・ロペス(スペイン)は初戦で敗れている。
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