男子テニスツアーの成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)は29日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
N・キリオス(オーストラリア)は
K・アンダーソン(南アフリカ)に6-3, 6-7 (6-8), 2-6の逆転で敗れ、初戦で姿を消した。今大会は上位4シードが1回戦免除のため、2回戦からの登場だった。
この日、第1セットを先取したキリオスだったが、アンダーソンに24本ものサービスエースを叩き込まれ、1時間33分で力尽きた。
21歳のキリオスは、今年2月のオープン13(フランス/マルセイユ、ハード、ATP250)でツアー初優勝、8月のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)では2勝目をあげた。
その後の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では3回戦で右臀部の怪我により途中棄権した。
勝利したアンダーソンは、準々決勝で第6シードの
V・トロイキ(セルビア)と対戦する。
その他では第1シードの
D・ティエム(オーストリア)、第5シードは
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)がベスト8へ進出している。
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