女子テニスで世界ランク2位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)が、2017年はASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTAインターナショナル)からシーズンをスタートさせると大会主催者が27日に発表した。
22度の四大大会優勝を誇るセリーナは、同じ時期にオーストラリアのパースで行われるエキシビション大会のホップマン・カップに、これまで何度か出場しており、そしてシーズン最初の四大大会である全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)へ臨んでいた。しかし、今年はホップマン・カップへの出場を見送ると公にした。
全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)直後に
A・ケルバー(ドイツ)に世界ランク1位の座を明け渡すまで、セリーナは女王の座に186週間も君臨していた。
セリーナの実の姉である
V・ウィリアムズ(アメリカ)は、これまで3年連続でASBクラシックからシーズンをスタートしており、2015年は優勝を飾っていた。
「この大会はメルボルンでの全豪オープンへ向けて最高のスタートになる」とセリーナは声明で意気込みを伝えた。
(STATS - AP)
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