女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)は20日、シングルス1回戦が行われ、元世界ランク1位の
C・ウォズニアキ(デンマーク)が同27位の
B・ベンチッチ(スイス)を6-2, 5-7, 6-1のフルセットで下し、2回戦進出を果たした。
>>東レ対戦表<<第1セット序盤、ウォズニアキが先にブレークに成功し3-0とリード。ベンチッチも立て直すが、ウォズニアキが再びブレークし6-2でこのセットを先取。
続く第2セット、互いにキープし合う展開となるが、ウォズニアキのコースを丁寧につくストロークを前に、ベンチッチは次第にミスを重ねる。このセットもウォズニアキが先にブレークし5-2とリードを広げるも、ここからベンチッチが反撃開始。怒涛の5ゲーム連取でこのセットを奪取、勝負の行方はファイナルセットに。
迎えたファイナルセット、ウォズニアキがもう一度試合の流れを引き戻し、6-1で試合を決めた。試合時間は1時間45分。
両者は今回が6度目の対戦で、ウォズニアキから2勝4敗とした。
現在世界ランク29位のウォズニアキは今大会にワイルドカードで出場しており、2回戦では第3シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)と対戦する。
一方、昨年の同大会ファイナリストのベンチッチは、無念の1回戦敗退となった。
>>チケット・大会詳細はコチラ<<
■関連ニュース■
・大坂 土居戦「楽しみだった」・土居「プラスに考えている」・リオ五輪金 快勝で2回戦進出