テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は9日、男子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第10シードの
G・モンフィス(フランス)を6-3, 6-2, 3-6, 6-2で下して2年連続の決勝進出を果たし、2連覇と3度目の優勝に王手をかけた。決勝では第6シードの
錦織圭(日本)と第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)の勝者と対戦する。
>>錦織vsワウリンカ1ポイント速報<<>>全米オープン対戦表<<両者は今回が13度目の対戦で、ジョコビッチから13連勝。
今大会でジョコビッチは、2・3回戦と準々決勝で対戦相手の棄権により、1セットも落とさずにベスト4へ進出していた。
今年の全仏オープンでジョコビッチは史上8人目となる生涯グランドスラム(全豪・全仏・全英・全米の四大大会で優勝)の快挙を達成。
しかし、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で3回戦敗退、リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)では初戦敗退。今大会の前哨戦であるW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は左手首の怪我により欠場した。
全米オープンは2011・2015年に優勝している。
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