日本テニス協会は6日、2016年9月16日から3日間行われる男子テニスの国別対抗戦 デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本対ウクライナ戦(日本/大阪・うつぼテニスセンター、ハード)の日本代表メンバーを発表し、世界ランク7位の
錦織圭(日本)をはじめ、同82位の
杉田祐一(日本)、同85位の
西岡良仁(日本)、同101位の
ダニエル太郎(日本)の4選手が選出された。
今年3月に行われたワールドグループ1回戦で日本は、世界ランク2位の
A・マレー(英国)が率いるイギリスと対戦。1勝2敗で迎えた最終日に錦織がマレーとのエース対決に挑むも5-7, 6-7 (6-8), 6-3, 6-4, 3-6で惜敗し、通算1勝3敗で敗れた。
日本はワールドグループ残留をかけて、ウクライナと対戦する。
昨年はワールドグループ1回戦で
M・ラオニチ(カナダ)を擁するカナダと対戦。エースの錦織がシングルスで2勝をあげるも、その他の試合を落として敗戦。日本はワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)へ。
そして、プレーオフのコロンビア戦ではシングルスで錦織が2勝、ダニエル太郎が1勝をあげる底力を見せつけ、日本のワールドグループ残留を決めた。
今回のプレーオフはホームでのプレーとなり、大阪・うつぼテニスセンターで開催される。
【日本代表メンバー(世界ランキングは8月29日付)】
錦織圭(世界ランク7位)
杉田祐一(世界ランク82位)
西岡良仁(世界ランク85位)
ダニエル太郎(世界ランク101位)
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