テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は24日、男子シングルス予選1回戦が行われ、予選第30シードの
添田豪(日本)が
M・コピル(ルーマニア)を7-6 (7-3), 6-3のストレートで破り、予選2回戦進出を果たした。
この試合の第1セット、添田は第8ゲームでコピルにブレークチャンスを握られるも、サービスウィナーやネットプレーでピンチをしのぐ。そして、タイブレークの末に1時間9分でこのセットを先取すると、第2セットでは1ブレークに成功し、1時間51分で試合に終止符を打った。
添田豪
添田に敗れたコピル
予選2回戦ではC・レスティエンヌ(フランス)とA・ミチョン(フランス)の勝者と対戦する。
添田は過去の全米オープンで2011年から2013年まで3年連続で本戦入り。2014・2015年は予選1回戦で敗退した。
今大会の予選には添田の他に、予選第1シードの
杉田祐一(日本)も予選2回戦へ駒を進めたが、
守屋宏紀(日本)は予選1回戦で姿を消した。
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