ダンロップ スリクソン全日本ジュニアテニス選手権(大阪/大阪市、靱テニスセンター)は16日、14歳以下女子シングルス決勝戦が行われ、第7シードの伊藤汐里(関東/グリーンテニスプラザ)が第8シードの松田絵理香(関東/SSAレニックス)を6-1, 6-3のストレートで下し、タイトルを獲得した。
この試合、伊藤はミスが目立った松田の隙をついて第1セットを先取すると、続く第2セットでも主導権を握り、勝利した。
一方、敗れた松田は昨年の全国小学生テニス選手権大会で優勝。また、昨年同大会では12歳以下女子シングルスとダブルスに出場し、単複優勝を飾っていた。今年は種目別の14歳以下で決勝まで駒を進めるも、優勝とはならなかった。
惜しくも準優勝となった松田絵理香
現在世界で活躍している世界ランク7位の
錦織圭(日本)は、2001年の全日本ジュニアテニス選手権12歳以下男子シングルスで優勝を飾っている。
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