男子テニスで世界ランク7位の
錦織圭が16日に自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」を更新し、リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)の男子シングルスで1920年のアントワープ・オリンピック(ベルギー/アントワープ)銀メダリストの
熊谷一弥以来となる日本勢96年ぶりの銅メダルを獲得する快挙を成し遂げたことについて「3位決定戦で最高のテニスができたのは自分を誇りに思う」と自画自賛した。
>>リオ五輪 対戦表<<>>W&Sオープン対戦表<<「みなさん今回のオリンピックではたくさんの応援ありがとうござました!銅メダル取れて最高の経験ができました」と綴った錦織。
準々決勝では3本のマッチポイントをしのぐ大接戦を制し、初のベスト4進出。「決勝にいけなかった悔しさもありました」と準決勝で
A・マレー(英国)に敗れるも、銅メダルを懸けた3位決定戦では
R・ナダル(スペイン)をフルセットで破り、見事銅メダル獲得を果たした。
今後は、現在開催中のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)に第5シードで出場する。
最後に、錦織は「シンシナティの試合は水曜日から始まるので今日もう1日だけ喜びに浸ります」と締めくくった。
>>W&Sオープン対戦表<<
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