高校日本一の座を決めるインターハイ(平成28年度全国高等学校総合体育大会)は競技4日目の5日、松江市営庭球場(島根県/松江市、砂入り人工芝)で男子シングルス1-4回戦が行われ、ベスト8が出揃った。
>>インターハイ対戦表<<8強入りを果たした藤井颯大(同志社国際)
上位シード勢では、第2シードで今年3月の第38回全国選抜高校テニス大会で優勝を飾った2年生の菊地裕太(相生学院)が3回戦で敗退し、春夏連覇の夢は途絶えた。
今年3月に行われた第38回全国選抜高校テニス大会では、菊地が今村を下して優勝していた。
そして、3回戦で菊地を破った2年生の武藤洸希(大成高校)が8強入り。ベスト8に残った選手で唯一の2年生となった。
男子シングルスの準々決勝・準決勝は7日、女子シングルスの1-4回戦と男子ダブルスの1回戦から準々決勝は6日に行われる予定。
【準々決勝 組み合わせ】
今村昌倫(清風) vs 田中優之介(秀明英光)
大島立暉(相生学院)vs 山尾玲貴(柳川)
野口莉央(日本)(湘南工科大附)vs 藤井颯大(同志社国際)
横尾敦司(大分舞鶴) vs 武藤洸希(大成高校)
個人戦シングルスは128名の選手が出場しており、トーナメントで競う。1-4回戦までは8ゲームズプロセット、準々決勝以降は3セットマッチで行われる。
2日から4日にかけて行われた団体戦で、男子は相生学院(兵庫)が4年ぶりの優勝、女子は野田学園(山口県)が春夏連覇を達成した。
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