高校日本一の座を決めるインターハイ(平成28年度全国高等学校総合体育大会)は競技5日目の6日、松江市営庭球場(島根県/松江市、砂入り人工芝)にて女子シングルス1回戦が行われ、第1シードの松田美咲が中島ゆりか(九州文化学園)を8-5で下して2回戦進出を決めるも、初戦から苦戦を強いられた。
>>インターハイ対戦表<<松田は中島の粘りのあるプレーからミスを重ねるなど苦戦を強いられる。しかし、終盤の勝負所でポイント連取に成功。迎えたマッチポイントでは、松田の放ったショットがコードボールとなり、中島のコートに落ちてゲームセットとなった。
健闘を見せた中島ゆりか(九州文化学園)
現在3年生の松田は、昨年の全国選抜高校テニス大会で準優勝。昨年の全国高等学校総合体育大会では3位に入った。その他では、全日本ジュニアベスト4などの実績がある。
個人戦シングルスは128名の選手が出場しており、トーナメントで競い合う。1~4回戦までは8ゲームズプロセット、準々決勝以降は3セットマッチで行われる。
今大会の上位シード勢は、松田美咲(浦和学院)、清水映里(山村学園)、山藤真帆(相生学院)、下地奈緒(沖縄尚学)。
また、今年3月に行われた第38回全国選抜高校テニス大会では、清水映里(山村学園)が堺愛結(相生学院)を下して優勝。山藤真帆(野田学園)と伊達摩紘(椙山女学園)がベスト4に入っている。
同日には安来運動公園庭球場(島根県/安来市、砂入り人工芝)で男子ダブルスの1回戦から準々決勝までが行われる。
2日から4日にかけて行われた団体戦では、男子は相生学院が4年ぶりの優勝。女子は野田学園が春夏連覇を達成した。
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