女子テニスツアーのブラジル・テニス・カップ(ブラジル/フロリアノポリス、ハード、WTAインターナショナル)は31日、シングルス1回戦が行われ、
大坂なおみ(日本)がA・サンチェス(メキシコ)を6-1, 6-1のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
この試合、大坂はトータルで5度のブレークに成功し、サンチェスに2ゲームしか与えずにわずか42分で勝利した。
2回戦では、M・ゴンサレス(パラグアイ)とG・セ(ブラジル)の勝者と対戦する。
現在18歳の大坂は全仏オープンのサービススピードランキングで世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)と並んで1位になるほどの高速サービスと強力なストロークを武器としており、将来が大きく期待されている。
今シーズンは、全豪オープンと全仏オープンのグランドスラム2大会で3回戦進出を果たすなどの活躍を見せるも、ウィンブルドンでは膝の故障を理由に欠場を余儀なくされた。
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