男子テニスの下部大会であるカスティーリャ・イ・レオン・オープン(スペイン/セゴビア、ハード、ATPチャレンジャー)は25日、シングルス1回戦が行われ、主催者推薦枠で出場の
サンティラン晶(日本)が第4シードの
M・キウディネッリ(スイス)を4-6, 6-4, 6-3の逆転で下し、初戦突破を決めた。
この試合、サンティランは第1セットを落とすも、第2セット以降でキウディネッリに1度もブレークを許さず、トータルで3度のブレークに成功して1時間56分で勝利した。
2回戦では、J・エルナンド=ルアーノと対戦する。
現在19歳のサンティランは、オーストラリア人の父親と日本人の母親を持つハーフで、以前はオーストラリアに国籍を置いていたが現在は日本に変更。ジュニア時代には全豪オープン・ジュニアのシングルスでベスト4進出などの成績を残している。
今シーズンは5月の下部大会で2週連続優勝を含む4度の優勝を果たし、前週のツアー大会であるゼネラリ・オープンでは、本戦初出場を果たした。世界ランキングは現在293位まで上げている。
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