男子テニスのホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)は16日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
I・カルロビッチ(クロアチア)が第4シードの
M・バグダティス(キプロス)を7-6 (7-3), 7-6 (8-6)のストレートで下し、3年連続の決勝進出を果たした。
この試合、17本のサービスエースを決めてブレークチャンスを与えなかったカルロビッチは2度のタイブレークを制し、1時間47分で勝利した。
決勝では第3シードで33歳の
G・ミュラー(ルクセンブルグ)と対戦する。両者の対戦は今回が2度目で6月のリコー・オープン(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝、ATP250)で顔を合わせた際にはカルロビッチが苦杯を喫している。
現在37歳のカルロビッチは昨年のホール・オブ・フェーム選手権では
R・ラム(アメリカ)に敗れて準優勝に終わっており、タイトル獲得は昨年2月のデルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、ATP250)から遠ざかっている。
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