テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は4日、男子シングルス4回戦が行われ、第5シードの
錦織圭は第9シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦するも、1-6, 1-5の時点で途中棄権し、日本男子で1995年の
松岡修造以来21年ぶりのベスト8進出とはならなかった。
>>錦織vsチリッチ1ゲーム速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<前哨戦のゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)で負傷した左脇腹は癒えておらず、今大会は1回戦からその痛みと戦いながら2年ぶり2度目のベスト16進出を果たしていた。
しかし、この日は序盤から表情が暗く動きに精細を欠き、チリッチと戦える状態ではなく、2ゲームを取るのがやっとだった。
第2セットの第5ゲームを終えた時点ではトレーナーを呼んだが、その後も顔をしかめていた。
一方、チリッチは準々決勝で、第3シードの
R・フェデラー(スイス)と世界ランク29位の
S・ジョンソン(アメリカ)の勝者と対戦する。
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