テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は3日、男子シングルス3回戦が行われ、第32シードの
L・プイユ(フランス)が元世界ランク4位の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を6-7 (4-7), 7-6 (8-6), 7-5, 6-1の逆転で下し、四大大会初のベスト16進出を決めた。
>>錦織vsチリッチ1ゲーム速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<この試合、プイユはデル=ポトロの強烈なフォアハンドを封じるためにバックハンド側へボールを集めた。さらに鮮やかなネットプレーに加え、最後は絶妙なタイミングのドロップショットを決めて勝利。
4回戦では第19シードの
B・トミック(オーストラリア)と8強をかけて対戦する。
22歳のプイユは、これまでツアー優勝はないが、今年4月のBRDナスターゼ・ティリアク・トロフィー(ルーマニア/ブカレスト、 クレー、ATP250)で初の決勝進出を果たした。
一方、逆転で敗れたデル=ポトロは、2回戦で第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)を下したの勝ち上がりだった。これまでのウィンブルドンでは2013年にベスト4へ進出している。
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