【現地レポート】テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)男子シングルスに出場する世界ランク69位の
D・ヤング(アメリカ)は25日、tennis365.netの独占インタビューに応じ、今大会に向けて「調子が良くて、芝は自分のプレーに合っている」と意気込んだ。
>>ウィンブルドン対戦表<<2007年のウィンブルドン・ジュニアで優勝したヤングは「ウィンブルドンは好きな大会の1つ。ここではジュニアの時に優勝しているから思い出がある」と話した。
26歳のヤングは世界ランキングで2012年に38位を記録し、グランドスラムでは2011・2015年の全米オープンでベスト16へ進出。
日本のテニスファンに向けて「今年も大好きな日本へ行くことを楽しみにしている。日本人は性格が良くて、おもてなしもしてくれる。ファンからプレゼントを貰うのも楽しみの1つ。あと、住んでいるアトランタから直行便で行けるから、移動が楽だね」と笑顔で話したヤング。
世界ランク6位の
錦織圭ら日本のテニス選手については「錦織とは14歳から知り合いで、プレーもよく知っている。彼(錦織)のおかげで日本のテニス界も盛り上がっている。
西岡良仁ら他の選手も、それをモチベーションにしていると思う」と述べた。
自身が使用するフランスのラケットスポーツメーカーであるテクニファイバーのラケットについて「ここ数年は色んなメーカーのラケットを使ってきたけど、テクニファイバーのラケットを試打した時にフィーリング・コントロール・パワー・バランスがとても良かった」
続けて「(テクニファイバーは)アメリカでラケットメーカーとしてはまだマイナーだったから、それと一緒に伸びていきたいという想いがある」とテクニファイバーと成長を共にしていきたいと話してくれた。
今大会の1回戦ではL・マイェールと対戦する。
>>テクニファイバー ラケット一覧<<
■関連ニュース■
・錦織 初戦「1番やりたくない」・錦織 芝は「好きではない(笑)」・錦織ら4選手 全英初日に登場