男子テニスのツアー大会であるAEGONノッティンガム・オープン(イギリス/ノッティンガム、芝、ATP250)は20日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク73位の
M・ユーズニー(ロシア)が同104位の
T・ガバシュビリ(ロシア)との同胞対決を4-6, 6-3, 6-3の逆転で制し、初戦突破を果たした。
この試合、2度のブレークで第1セットを落としたユーズニーだったが、第2セット以降はブレークを1度しか許さず、2時間2分で勝利した。
2回戦では第10シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦する。過去の対戦成績は1勝1敗のタイ。
34歳のユーズニーは2008年に世界ランキングで8位まで上り詰めた実力者。キャリア通算10勝を誇り、グランドスラムでは2006・2010年の全米オープンでベスト4へ進出している。
今大会のシード勢は、第1シードに
K・アンダーソン(南アフリカ)、第2シードに
P・クエバス(ウルグアイ)、第3シードに
J・ソウサ(ポルトガル)、第4シードに
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)となっており、この4選手は1回戦免除で2回戦からの登場。
昨年は
D・イストミン(ウズベキスタン)が決勝で
S・クエリー(アメリカ)を下して悲願のツアー初優勝を飾った。
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