テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会13日目の3日、女子シングルス準決勝が行われ、第4シードの
G・ムグルサ(スペイン)が第21シードの
S・ストーサー(オーストラリア)を6-2, 6-4のストレートで下して大会初の決勝進出を果たし、グランドスラム初優勝まであと1勝とした。
>>全仏オープン対戦表<<両者は今回が2度目の対戦で、1勝1敗となった。
決勝では第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)とノーシードから勝ち上がってきた
K・ベルテンス(オランダ)の勝者と対戦する。
世界ランク4位のムグルサは、これまでの全仏オープンで2014・2015年のベスト8進出が最高だったが、今回の活躍で自己最高を更新した。2014年には2回戦でセリーナを破る金星をあげている。
昨年のウィンブルドンではグランドスラム初の決勝進出を果たし、その時はセリーナに敗れた。
一方、敗れたストーサーは2010年の全仏オープンで決勝へ進出し、その時は
F・スキアボーネ(イタリア)に敗れ準優勝だった。その後、2011年の全米オープンでは決勝でセリーナを下し、グランドスラム初優勝を飾った。
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