テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会10日目の31日、女子シングルス4回戦が行われ、第6シードの
S・ハレプ(ルーマニア)は第21シードの
S・ストーサー(オーストラリア)に6-7 (0-7), 3-6のストレートで敗れ、4回戦敗退となった。
>>全仏オープン対戦表<<この試合は29日に行われていたが、悪天候の影響により第1セットの途中で中断し、この日に延期となっていた。そして、31日にハレプから見て第1セットのゲームカウント5-3から再開された。
再開後はタイブレークでストーサーに7連続ポイントを許して第1セットを落とす。
第2セットは第1ゲームからブレークを許す苦しい展開に。ゲームカウント2-3となった時点で雨によりまたも中断に。約2時間40分後に再開されるもハレプは流れを取り戻せず、4回戦敗退となった。
ハレプを破ったストーサー
2014年の全仏オープン・ファイナリストのハレプは今大会1回戦で
日比野菜緒、2回戦で
Z・ディアス(カザフスタン)、3回戦で
大坂なおみを下しての勝ち上がりだった。
一方、勝利したストーサーは、準々決勝で世界ランク102位の
T・ピロンコバ(ブルガリア)と対戦する。ピロンコバは4回戦で第2シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)を逆転で破っての勝ち上がり。
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