テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会3日目の24日、男子シングルス1回戦が行われ、主催者推薦出場で19歳の
Q・ハリス(フランス)が世界ランク111位で20歳の
H・チャン(韓国)との若手対決を6-1, 6-4, 6-4のストレートで制し、全仏オープン初勝利を果たした。
>>全仏オープン対戦表<<この試合、地元の声援を味方につけたハリスは、チャンの2倍以上となる44本のウィナーを叩き込んで快勝した。
ハリスはフランスの期待の若手で、1月の全豪オープンでは主催者推薦で出場し、
I・ドディグ(クロアチア)を下して四大大会初勝利をあげた。2回戦で王者
N・ジョコビッチ(セルビア)にストレートで敗れるも、第3セットではジョコビッチのサービスをブレークし、タイブレークに持ち込む奮闘を見せた。
その後も4月のタラハシー・チャレンジャーで優勝を果たすなど、順調に成長を遂げている。
2回戦では第25シードの
P・クエバス(ウルグアイ)と対戦する。両者の対戦は今回が初めて。
■関連ニュース■
・マレー死闘制す、大逆転勝利・錦織「危険」 2回戦を警戒・錦織 ジョコ、ナダル抑え1位