テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会3日目の24日、男子シングルス1回戦が行われ、第4シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク100位の
S・グロス(オーストラリア)に6-1, 6-1, 6-1の完勝で、大会2年ぶり10度目の優勝へ好スタートを切った。
>>全仏オープン対戦表<<この試合、ナダルは終始主導権を握ってグロスを圧倒。トータルで3ゲームしか与えず、ストレートで勝利した。
2回戦では、
F・バグニス(アルゼンチン)と予選を勝ち抜いた
K・ド=シェッパー(フランス)の勝者と対戦する。
現在29歳のナダルは、過去の全仏オープンで9度の優勝を誇るも、昨年は準々決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れて6連覇と10度目のタイトル獲得を逃した。
グランドスラムでは、2014年の全仏オープン以降タイトル獲得に至っていない。
今季は、全豪オープンでまさかの初戦敗退を喫するも、クレーコート・シーズンに入ってからは4月のモンテカルロ・マスターズとバルセロナ・オープンで優勝するなど、調子を上げてきている。
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