女子テニスツアーのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTAプレミア5)は11日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク45位の
土居美咲が第10シードで昨年の全仏オープン準優勝者の
L・サファロバ(チェコ共和国)を6-3, 7-5のストレートで破る金星をあげ、大会初の3回戦進出を果たした。試合時間は1時間32分。
3回戦では世界ランク23位の
J・コンタ(英国)と対戦する。コンタは2回戦で第7シードの
R・ビンチ(イタリア)をストレートで破っての勝ち上がり。
今シーズン、土居は2月の台湾オープンで準優勝。3月のサンアントニオ・オープンでは優勝を飾った。
前週のムチュア・マドリッド・オープンでは優勝の
S・ハレプ(ルーマニア)に敗れて初戦敗退。昨年のBNLイタリア国際では、予選を突破するも1回戦で敗れた。
一方、敗れた元世界ランク5位のサファロバはツアー7大会で優勝している。昨年は全仏オープンでグランドスラム初の決勝進出を果たし、
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れるも準優勝を飾った。今シーズンは開幕戦から初戦敗退が続いていたが、4月のプラハ・オープンでタイトルを獲得した。
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