男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)への出場権をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)が9日に発表され、前週のムチュア・マドリッド・オープン準決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れるもベスト4進出を果たした
錦織圭は360ポイント獲得し、M・ラオニチを抜いて4位へ浮上した。
また、準優勝の
A・マレー(英国)もラオニチを抜いて3位へ上がった。ATPワールドツアー・ファイナルに14年連続出場中の
R・フェデラー(スイス)は今シーズン故障が相次ぎ、現在14位としている。
錦織は、現在行われているBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)に第6シードで出場しており、初戦の2回戦では世界ランク24位の
V・トロイキ(セルビア)と対戦する。トロイキは、1回戦で
T・ガバシュビリ(ロシア)を下しての勝ち上がり。
>>BNLイタリア国際 対戦表<<11月13日からのATPワールドツアー・ファイナルは、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場出来る。
5月9日付の最終戦出場ランキングは以下の通り。
1位:N・ジョコビッチ 5,350ポイント
2位:
R・ナダル(スペイン) 2,660ポイント
3位:A・マレー 2,525ポイント
4位:錦織圭 2,140ポイント5位:M・ラオニチ 2,110ポイント
6位:
G・モンフィス(フランス) 1,665ポイント
7位:
D・ティエム(オーストリア) 1,540ポイント
8位:
S・ワウリンカ(スイス) 1,265ポイント
9位:
R・バウティスタ=アグ(スペイン) 1,220ポイント
10位:
D・ゴファン(ベルギー) 1,185ポイント
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