男子テニスツアーのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は3日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク31位の
F・フォニュイーニ(イタリア)が同22位の
B・トミック(オーストラリア)を6-2, 6-4のストレートで下した。この結果、第6シードの
錦織圭は初戦の2回戦でフォニュイーニと対戦することが決まった。今大会は上位8シードが1回戦免除のため、錦織は2回戦からの登場。
>>マドリッド・オープン対戦表<<両者は今回が2度目の対戦で、2011年の全豪オープン1回戦では錦織が勝利している。
28歳のフォニュイーニはこれまでツアー3大会で優勝し、いずれもクレーコートでタイトルを獲得してる。世界ランキングの自己最高は2014年の13位。グランドスラムでは2011年の全仏オープンでベスト8へ進出した。
今大会、錦織はトップハーフ(対戦表の上半分)に位置しており、上位シード勢が勝ち進んだ場合、3回戦で第10シードの
R・ガスケ(フランス)、準々決勝で第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)か第13シードの
G・モンフィス(フランス)と対戦する厳しい組み合わせ。
過去のマドリッド・オープンでは2013年に
R・フェデラー(スイス)を破る大金星をあげて8強入り。2014年にはマスターズ初の決勝進出を果たし、決勝で
R・ナダル(スペイン)と対戦するも怪我により無念の途中棄権を余儀なくされた。昨年は
A・マレー(英国)に準決勝で敗れてベスト4だった。
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